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URPO & TURPOは、1990年代のフィンランドで、女性クリエイターたちの幼児教育への熱い思いによって生み出されたパペットアニメーションの短編映画・テレビシリーズです。

ウルポとトゥルポは子供部屋の本棚に住むクマのぬいぐるみ。
本棚の絵本や名作童話と、持ち主の人間たち(両親・男の子・女の子・赤ちゃんの5人家族)の会話にインスピレーションを得ては、家中のあらゆるものを大道具・小道具にしてごっこ遊びを繰り広げます。

グレーで大柄なウルポは感受性豊かで繊細、時に大粒の涙を流します。

赤くて小柄な方がトゥルポ。「考える前に跳ぶ」タイプで、そのとがった鼻はいつも前を向いています。

「宝島」ごっこ

「ロビンフッド」ごっこ

二人の個性と想像力で、ごっこ遊びはいつかあらぬ方向にエスカレート。ハチャメチャな大騒動が、パペットのダイナミックかつ繊細なアクションで描かれます。

90年代のはじめ、子供向け映画の脚本家・演出家のイサ・ヘルミネンは、新しい題材を探していました。
今でこそフィンランドの幼児教育は子ども1人ひとりの感受性、創造力を尊重するのが当たり前になっていますが、当時の子ども向けの映画や番組は大人目線の教訓を与えたがる作品が主流。リイサは、それとは違う新しい作品を作ろうと考えていました。

そんなとき、自分の子どもが幼稚園で読み聞かせしてもらっていた絵本が、現代フィンランドを代表する児童文学作家ハンネレ・フオヴィのURPO JA TURPOでした。
絵本の中では、二匹のクマのぬいぐるみが家じゅうのものを遊び道具にして散らかしまくる様子が、ユーモアとともに肯定的に描かれていました。子どもらしい感性や衝動をおおらかに見守り、大人たちも一緒に面白がってみようよ、というメッセージを感じたリイサはこの絵本をとても気に入りました。

リイサに賛同したフィンランド出身アニメーターのマルユット・リンミネン、プロデューサーのハンナ・へミラ。自身も母親である3人の力でウルポとトゥルポシリーズは生まれました。
96年に6本の短編が劇場公開され、子どもだけでなく付き添いのつもりでやってきた大人たちも笑いの渦に巻き込みました。これが国営放送YLEの目に留まり、テレビ放送が始まるとともに97年には7話が追加制作され、放送されました。約20年後の2018年にはデジタルリマスターされ、7話を再編集した長編版が改めて劇場公開されるほど、クラシック作品として今日まで愛されています。

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